そぼ降る雨の中沈丁花が咲いていました。ほのかな香に呼び止められました。沈丁花は春を告げる香木。花言葉は「永遠」「栄光」だそうです。旅立ちの季節にピッタリの花です。
子どもたちには、毎日が学校への旅立ちなのかもしれません。電車で隣り合わせた電車通学をしている子と話して、そう思いました。定期を忘れる突発的なトラブルに対処したり、学校での色々な経験を自分なりに消化したり…大人並に、大人以上に対処しています。
「すぐ降りる」と嘘ついて私に席を譲ってくれた子もいましたよ。話しているとSilaの近くの子だったり。一時停止した車に一緒に道路を渡った子は大きな声で「こんにちは」と挨拶してくれました。
旅立ちの季節、どの子も皆いろいろありながら自分なりにやっていくのだろうなと、乗り越えていくのだろうなと思いました。頑張れとは決して言いませんが、立ち止まったり、時に後戻りしたり、立ち尽くしたりしながら前に進んでいけますようにと願います。
もっともっと話したくなったら、3月21日と4月4日に「子どものこころお気軽相談会」を開催しますので、お話しに来てくださいね。
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