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執筆者の写真村田りか

同じ道


人はみんな一人一人違います。当たり前と言えば、当たり前です。同じ道を歩いているようでも、たった一人で歩いているのです。どこか誰かを思い、距離を測りながら歩いていることもあります。それで、ようやく一人で歩いているのではないように思えます。でも、それが寄るべなく寂しく感じることもあります。全く同じ人間ではないので、決して同じ気持ちにはなれません。わかってもらえることには限界があります。それでも、昨夜のように、大勢の人が同じ月を見て感動したことと思います。どのように感じたかは、みんなそれぞれにしても、同じ月を見ていたということがとてもすごいことのように思えるのです。

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